Campus Visitation Days体験記
今更ながら,今年の3月に参加したPurdue UniversityでのCampus Visitation Daysについて纏めておきたいと思う.修士論文を書くのと同時並行で米国Ph.D.課程への出願を進めていた.続々と合否が出てくる中でPurdueからCampus Visitation Daysの知らせを受け取った.その時点で東大に残るかPurdueに進学するかの2択であり,約5年も住むことになるであろう場所を下見なしには決められないと思い,Campus Visitation Daysに参加することにした.
ということでIndianapolis International Airportに到着.
そこから2~3時間ほどかけてPurdueへ移動し,大学が用意してくださったUnion Club Hotelに到着.大学の敷地にMarriott系列のホテルがあるなんて日本では考えられず驚いた.これまで宿泊してきたホテルの中で,一番良いホテルだった.
お土産もいただいた.
到着初日はReceptionがあり,在学中のPh.D. StudentsやM.S. Students,そしてDepartmentの教員と会食をした.たまたまついた席が,GTAPのThomas Hertel教授やDominique Van der Mensbrugghe教授と同じ席であり,ゼミで彼らの論文を読んでいただけに,直接話をする機会を得られて得も言われぬ感情になった.自分が進めていた研究に関する話を親身に聞いていただいたほか,Purdueでどういった教育が行われるか,GTAPではどのように研究を進めているかなど,多くの話を聞かせていただき,これだけでも来てよかったと思った.最後に,インドの国際学会で是非再会できるよう頑張りますという挨拶をし,充実感をもってReceptionが終了した.
2日目・3日目はDepartmentのオフィスツアーや,再び教員と在学生との会食,そして,自分の分野と近い研究をしている2人の教員と面談をした.Purdueでの研究生活の解像度も上がり,研究と勉強に専念するにはWest Lafayetteの牧歌的な雰囲気も相まって素晴らしい環境であることを肌で感じた.